オブシディアン ディレクター、在職13年を経てオクスンフリー スタジオへ転身

Avowedのディレクター、キャリー・パテルが、高く評価されているRPGスタジオObsidian Entertainmentを去りました。これは、同スタジオの最新タイトルがローンチしてからわずか数か月後のことです。

パテルは自身のLinkedInプロファイルで、Netflixが所有する開発会社Night Schoolに加入したことを発表しました。同社は叙事体的アドベンチャーシリーズ「Oxenfree」を手掛けています。

「Night School: A Netflix Game Studioでゲームディレクターとしての新たな役職に就いたことを発表できることを嬉しく思います！」とパテルは短いアップデートで共有しました。新しいポジションも再びゲームディレクターですが、彼女が率いる具体的なプロジェクトはまだ明らかにされていません。

Night SchoolはOxenfreeシリーズで最もよく知られており、「Oxenfree 2: Lost Signals」が2023年にリリースされた最新作です。今年初め、同スタジオは「Black Mirror」のスピンオフ作品「Thronglets」をローンチするとともに、非公表の数のスタッフ削減が実施されました。それ以前に、Netflixは「Halo」のベテランであるジョセフ・ステイトンのリーダーシップの下でAAAタイトルを開発していた別の内部スタジオを閉鎖しています。

パテルは、Avowedを手掛けた開発元であるObsidian Entertainmentの長年のベテランでした。在籍11年の間に、SF RPG「The Outer Worlds」や愛される「Pillars of Eternity」シリーズなど、主要プロジェクトでいくつかの上級職を務めました。

より最近では、パテルはAvowedの開発初期段階で大幅なリブートを経た後、そのディレクターを引き継ぎました。Avowedの当初のビジョンは、より暗いファンタジー体験で、トーンは「The Elder Scrolls」に近く、1つの大きなオープンンワールドとマルチプレイヤー協力型ゲームプレイを特徴とするものでした。

パテルの指揮の下、Avowedの最終版は、より明るく視覚的にも特徴的な体験へと変化し、探索可能ないくつかの大きな独立したマップと、純粋なシングルプレイヤーキャンンペーンへの焦点が当てられました。

Avowed - Xbox Developer Direct スクリーンショット

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Avowedへの評価はおおむね良好で、パテルは以前、ダウンロードコンテンツ、完全な続編、あるいはその両方を通じてこのフランチャイズを拡大する計画について語っていました。しかし、彼女はそれらの将来の開発には関与しません。

先週共有されたAvowedの開発ロードマップでは、今後6か月間にリリース予定の、主に小規模な無料アップデートが概説されており、フォトモードおよびニューゲームプラス機能の追加が含まれています。

IGNのAvowedレビューでは、「その魅力的な世界構築と卓越したキャラクター描写により、Avowedは私がなぜObsidianのRPGに最初に夢中になったのかを思い出させてくれます。とはいえ、全体的な体験はやや安全策をとる傾向があり、どちらかといえば従来通りの、革新的というよりは親しみやすさを感じるファンタジーアドベンチャーを提供しています」と指摘しました。

Obsidianの次のリリース予定作品は「The Outer Worlds 2」で、今年6月のXbox Games Showcaseで詳細が紹介される予定です。